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井岡一翔 バンタム級転向初戦へ“大きな変化”明かす 練習は「フィジカル50、ボクシング50」に

[ 2025年12月20日 12:50 ]

WBA世界バンタム級挑戦者決定戦   同級9位・井岡一翔(志成)<10回戦>同級11位 マイケル・オールドスゴイティ(ベネズエラ) ( 2025年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

<井岡一翔公開練習>イスマエル・サラストレーナー(左)とポーズを決める井岡一翔(撮影・会津 智海)
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 大みそかにバンタム級転向初戦に臨む世界4階級制覇王者の井岡一翔(36=志成、31勝16KO4敗1分け)が20日、都内の所属ジムで公開練習を行った。23年の大みそか以来2年ぶりの白星へ向け、フェザー級での試合経験を持つベネズエラ王者のマイケル・オールドスゴイティ(24=ベネズエラ、15勝14KO1敗)と対戦する。

 井岡は24年7月、今年5月と前WBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(34=アルゼンチン)に連敗。「ボクシングキャリアも終盤に来ている中で、タイトルを取り戻すより大きい挑戦がしたかった」と日本男子初の5階級制覇に狙いを定めた。公開練習では丁寧なシャドーボクシングと、3日前に来日した名伯楽イスマエル・サラス・トレーナー相手のマスボクシング、計2ラウンドを披露した。

 井岡はここまでの調整について「今までどおりのトレーニングをしても成長できる部分は限られていると思う。自分の考え方やトレーニングを大きく変える、フィジカルをより取り入れたり、それをボクシングにつなげる向き合い方だったり、今までと違った取り組み方でやってきたが、凄く良い仕上がりになっている」と長いプロ生活でも大きな変化があったと明かした。「僕はボクシングにフォーカスしてトレーニングに取り組んできた方だと思う。自分の感性でつくり上げてきたタイプなので大きく違ったことをしてこなかった、最低限必要なフィジカルやパワーを階級に応じて、理論的に体で覚えてつくり出してきた」と補足した上で「フィジカルの割合が50、ボクシングが50。今までは7:3ぐらいだった」と説明。元東洋太平洋バンタム級王者・栗原慶太(一力)らとスパーリングを繰り広げてきたが、「まだ成長過程ですけど、自分はこれだけ変わるのか、こんなに伸びしろがあるんだって感じられた」と手応えを話した。

 対戦相手の本格的な研究はまだとしながらも、「5階級制覇に挑戦するというだけでも大きな挑戦だと思う」とバンタム級での世界挑戦への通過点と強調。「挑戦するからには必ず5階級制覇を達成して、応援していただいている皆さんの期待に応えたい」と意気込んだ。

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