【ボクシング】衝撃の左フック! 但馬ブラントンミツロが117秒TKO勝利で再起戦飾る
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TMKジムが3日、大阪市のカンテレなんでもアリーナでプロボクシングの自主興行を開催し、メインイベントのノンタイトル8回戦で前日本ヘビー級王者の但馬ブラントンミツロ(31=TMK)がムサ・ンテゲ(ウガンダ)に1回1分57秒、TKO勝利。5回TKO負けを喫した5月の再起戦を飾った。
新しい門出にふさわしい白星だ。TMKジムへの移籍初戦。ゴングと同時にヌテゲに襲いかかり、すぐにダウンを奪った。ほぼ戦意を喪失した相手に、容赦しない。最後は狙いすました左フック。117秒のTKO勝利だった。
「もう少し練習の成果を見せるイメージがあった。まだ見せていないものがたくさんあるので…」
違う意味で消化不良でも、新しい一面は垣間見えた。前回の敗戦後、クルーザー級、ライトヘビー級へ階級を落とすことを決意。体重はデビュー時の120キロから、半年で95キロまで減量した。だからといって、パワーが落ちたわけではない。破壊力を残しながら、スピード、そしてキレを増して、リングに戻ってきた。
「減量も水分を極限まで抜いたり、食事を減らしたりせず、科学的に負担のないようにできた」
同じコーナーに立つ、最強かつ最愛の存在も大きい。婚約者の千本瑞規さんが初めてサブセコンドとしてサポート。元プロボクサーで、東洋太平洋女子ミニマム級タイトルを奪取した経歴を持つ「プロ」の仕事で、復帰戦を支えた。
「自分の試合より緊張しました」と笑う千本さんの横で、但馬は「最高ですね」と目尻を下げた。
来春には、クルーザー級のリミット(90・7キロ)でリングへ上がる予定。まだ31歳。充実の時は、これから訪れる。
セミファイナルでは、ジョン・ポール・マサンバ(25=TMK)がノンタイトル8回戦でルイス・ミラン(28=ベネズエラ)と対戦。リングネームを亀田正毅から本名に戻して最初の一戦で、3―0の判定勝ちを収め、デビュー3連勝とした。
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