×

疑惑の判定?黒木優子が敵地ドイツで王座統一戦に1―2判定負け 専門メディア「疑問の残る採点に加え…」

[ 2025年10月19日 11:15 ]

黒木優子とボルマンの統一戦告知ポスター(ルーエ・ボクシングの公式インスタグラムから)

 プロボクシングWBA・WBO女子世界ミニマム級王座統一10回戦は18日(日本時間19日)、ドイツのハンブルクで行われ、WBA王者の黒木優子(34=真正)はWBO王者サラ・ボルマン(35=ドイツ)に1―2で判定負けし、統一を逃して王座から陥落した。黒木は25勝(10KO)9敗2分け、ボルマンは21勝(7KO)1敗となった。

 前進しながらフックを振り、手数を出してくるファイターのボルマンに対し、ハンドスピードで勝るサウスポーの黒木は左ストレートやボディーを的確にヒット。ボルマンは4回にレフェリーが割って入ったあとにパンチを出して注意を受けたが、その後の再三のホールディングは見逃され、黒木のセコンドについた真正ジムの山下正人会長がジェスチャーで抗議の意を示した。

 ボルマンは9回、自らのバッティングで眉間から流血。終了ゴングが鳴ると黒木は山下会長に抱え上げられて喜んだが、判定負けを告げられると、やるせない表情を浮かべた。採点はジャッジ1人が97―93で黒木を支持したものの、地元ドイツのジャッジが97―93、残り1人は96―95で、いずれもボルマンの勝利とした。

 専門メディアの「ボクシングシーン」は「微妙な判定」の見出しをつけ、試合の視聴者がSNSで判定に不満を示していると紹介。「ボルマンはロープ内外で恩恵を受けたようだ。疑問の残る採点に加え、さまざまな反則でも減点を受けなかった」と報じ、「観衆からもブーイングが浴びせられた」と伝えた。

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年10月19日のニュース