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【ボクシング】因縁の再戦は山口仁也が2―1判定勝ち 日本スーパーフライ級タイトル戦

[ 2025年10月14日 22:02 ]

プロボクシング 日本スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦   山口仁也 《判定》 重里侃太朗 ( 2025年10月14日    後楽園ホール )

日本スーパーフライ級王座の初防衛に成功した山口仁也
Photo By スポニチ

 日本スーパーフライ級王者・山口仁也(25=三迫)が、同級1位・重里侃太朗(29=志成)を2―1の判定で下し、初防衛に成功した。

 初回から打ち合いになった試合は、5回終了時の公開採点が2―1で山口と、接戦になった。終盤も両者とも手数が衰えなかったものの、互いに決め手がないまま終了。採点はすべて96―94で、2者が山口、1者が重里を支持したスプリットデシジョンだった。

 笑顔がない初防衛となった山口は「首の皮一枚つながった。満足できない」と口数は少なかった。重里とは、昨年10月の最強挑戦者決定戦で対戦し、1―1の採点で引き分けた。勝者扱いとなって王座決定戦に臨み、今年4月に日本タイトルを獲得。1年ぶりの重里との決着戦だった。

 「(相手が)出てくるか、アウトボクシングをするか、わからなかったので、どちらもできるように準備した」。試合は初回から打ち合いとなった。「(接近戦の)練習もしていたけど、うまく出せなかった」。前回は有効だったパンチも当たらなかった。終了直後は「(判定は)わからなかった」と話したが、接戦ながら決着はついた。

 自身の試合には満足できなかったが、うれしいこともあった。弟の友士(23=三迫)と初めて同じ興行のリングに上がり、ともに判定勝利を収めた。弟の試合は、自分の試合前だったため、見ることはできなかったが「兄弟で勝つことに意味がある」と喜んだ。

 次戦について、三迫ジムの三迫貴志会長は「チャンピオンカーニバルです」と指名試合になると明かした。世界を目標にする山口は「この内容じゃ、まだまだ。1つ1つクリアしたい」と表情をもう一度、引き締めた。

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