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【ボクシング】笑顔なき三冠王者 国本陸が東洋太平洋ミドル級王座戴冠 10回にダウン喫し「情けない…」

[ 2025年10月5日 18:53 ]

プロボクシング 東洋太平洋ミドル級王座決定戦&WBOAP(アジア・パシフィック)同級タイトルマッチ   国本陸(判定 2―1)イエ・ヌリ ( 2025年10月5日    大阪市・住吉区民センター )

判定で勝利を収め、3本のベルトとともに写真に収まる国本陸
Photo By スポニチ

 会場が一瞬、静まりかえった。最終10回。優位に試合を進めていた国本がカウンターの左でダウンを喫した。

 「(トレーナーの)武市さんから“ポイントで勝ってるから焦るな”と言われて…。その後は、何とか焦らず、戦えました」

 判定は2―1。終始、ガードが高く、効果的にパンチを放った「貯金」が最後に勝利を呼び込んだ。東洋太平洋ミドル級の新王者に輝き、WBOAP同級のベルトを防衛。すでに保持する日本同級王座を合わせ、「三冠王者」となったのに、最後の国本は笑顔を見せない。

 「相手の頭が低くて、とてもやりにくかった。苦手なタイプ。情けない試合になりました」

 辛口の自己採点は、世界を目指せばこそ。六島ジムの枝川孝会長は「大人になってきたな」と精神的な成長を認めたうえで、「世界王者になるためには、いろんなタイプの選手とやって、経験を積んでいかないといけない」と課題を挙げた。

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