武居由樹「過去イチ」尚弥コメント引用し万全強調 天心のスパー相手とのV3戦へ連続KO意欲
プロボクシング WBO世界バンタム級タイトルマッチ 王者 武居由樹(大橋)<12回戦>同級1位 クリスチャン・メディナ(メキシコ) ( 2025年9月14日 名古屋・IGアリーナ )
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WBO世界バンタム級王者・武居由樹(29=大橋)が3日、同級1位クリスチャン・メディナ(25=メキシコ)との防衛戦に向け横浜市内の所属ジムで練習を公開した。シャドーボクシングとミット打ちを1ラウンドずつ披露すると「ここまで完璧。仕上がりは過去イチ」と前日の公開練習時に同門の井上尚弥(32)が発したコメントを引用しつつ「きつい試合になると思っている。今から覚悟して、バチっと倒すつもりで挑みたい」と3度目の防衛戦へ意気込んだ。
5月28日に横浜BUNTAIで行われた2度目の防衛戦では挑戦者ユッタポン・トンデイ(31=タイ)に1回2分7秒TKO勝ち。昨年末のスパーリング中に痛めた右肩に不安を残しながら、自身初の世界戦KO勝利を挙げた。所属ジムの大橋秀行会長(60)は「今回は完全な状態。前回同様、武居らしい試合ができると思う」と期待すると、武居自身も「状態は150%」と強調した。
挑戦者メディナはメキシカンスタイルを武器に接近戦を得意とするファイター。23年8月、前IBF世界バンタム級王者・西田凌祐(六島)と挑戦者決定戦で対戦。0―3で判定負けも、以降は4戦連続TKO勝利中。WBC世界同級1位・那須川天心(帝拳)のスパーリングパートナーも務めた経験もあり、武居は両者のスパー動画も参考にしたという。天心からの助言は「聞きたいところだが、そこは一旦置いておく」と苦笑いを浮かべながら「自分の得意な距離で戦うのがベストだが、タイトルマッチで相手も覚悟を決めて突っ込んでくると思う。しっかり迎え撃つつもり。序盤からいきます」と2戦連続KO勝利を見据えた。
勝てば、同じキック出身の那須川との対戦も実現に近づく。これまで「緑のベルトが欲しい」と天心戦を見据えたコメントを残してきたが「一旦そこは置いておいて、まずはメディナ戦。ここが本当に勝負どころでもある。ここを勝たないと何も始まらない」と気を引き締めた。それでも「しっかりクリアして自分の未来のためにつなげたい」と言い聞かせた武居。難関を突破し、夢対決への道を切り開いていく。
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