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引退表明の京口絋人 妻の「世界戦のチャンス来たら?」念押しにも「気持ちは揺らがない。後悔もない」

[ 2025年7月2日 12:35 ]

3月のWBO世界フライ級タイトルマッチ後、労をねぎらわれる京口
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 プロボクシング元世界2階級制覇王者の京口絋人(31=ワタナベ)が2日、自身のYouTubeチャンネル「京口絋人 Hiroto Kyoguchi」で現役引退を表明した。プロ通算22戦19勝(12KO)3敗。

 京口は3月13日、東京・両国国技館でWBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ(米国)に0―3で判定負けし、3階級制覇に失敗。直後には「自分の中で引退というのは決めていた」と説明した。数日後にインフルエンサーの“あきまっくす”こと亜希夫人にも意思を伝え、「妻も驚いた感じではあったんですけど、自分の気持ちを尊重してくれた。3月の世界戦のパフォーマンスを、アキちゃん(亜希夫人)が今まで近くで見てきた試合の中で、一番の動きだったと言ってくれた」と明かすとともに、試合へ向けたサポートに感謝した。

 亜希夫人からは「復帰戦をするときに世界戦のチャンスが来るんだったらどうする?それでも引退するの?」と念押しされた。京口が「世界タイトルマッチのチャンスが来たとしても、自分はもう引退というこの気持ちは揺らがないし、後悔もない」と返すと、「じゃあ、いいんじゃない?。それが本気だと思うし、おつかれさま」とねぎらってくれたという。

 大阪府和泉市出身で、小6から大阪帝拳ジムに通い、元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎から手ほどきを受けた。大商大を卒業してワタナベジム入りし、17年7月にプロ8戦目でIBF世界ミニマム級王座を奪取(防衛2)。18年大みそかには12戦目でWBA世界ライトフライ級スーパー王座を奪取し、2階級制覇を達成した。4度防衛後、22年11月にWBC同級王者・寺地拳四朗(BMB)との王座統一戦に敗れてプロ初黒星を喫し、世界王座から陥落していた。

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