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【ONE172】武尊は念願のロッタン戦「1秒も見逃さずに見てほしい」

[ 2025年3月21日 12:00 ]

念願のロッタン戦に臨む武尊
Photo By スポニチ

 アジア最大の格闘技団体「ONE Championship」は3月23日、さいたまスーパーアリーナで「ONE172」を開催する。日本対世界の構図となる大会で、K-1史上初の3階級制覇王者となった武尊(33=team VASILEUS)がメインイベントのフライ級(61.2キロ)キックボクシング3分5Rで元ONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(27=タイ)と対戦する。

 23年4月にONEと複数試合契約を交わした武尊は、24年1月28日の「ONE165」(有明アリーナ)以来の国内での試合となる。当初はONE165でロッタンと対戦予定だったが、ロッタンの負傷によりONEキックボクシング世界フライ級王者スーパー・レック・キアトモー9(タイ)とのタイトルマッチに変更。判定負けで引退を示唆する発言も出た。その後「負けたまま終わるのは悔しい」と翻意。同年9月28日の「ONE Friday Fights 81でタン・ジン(ミャンマー)にKO勝ちし、念願のロッタンとの対戦にたどり着いた。

 K-1では3Rの戦いだったが、5Rとなるワンマッチにも不安はない。17日の取材対応では「K-1をやめてからフランス(23年6月、5R2分59秒KO勝ち)でもスーパーレックとも5Rをやっている。ムエタイ選手は5Rに慣れていると思うんですけど、僕もスロースターターなので」と強調した。

 武尊が判定負けした那須川天心とフルラウンドを戦っているロッタンは、武尊同様に攻撃的なスタイル。それだけに「5Rかからないかもしれない」とKO勝利もイメージしている。「格闘家人生の集大成」と位置付けている一戦は、一瞬の隙が勝負を分けることになる。ファンに向けて「1秒も見逃さずに見てほしい」と訴えた。

 一方のロッタンは「僕の人生で武尊選手と試合ができることは光栄」と語った上で「全力で練習してきた。KOするつもりで挑む」と自信をのぞかせている。武尊が求める〝最高の殴り合い〟に向け、互いに準備は整っている。

 武尊のチームメイトでもある野杁正明(31=team VASILEUS)は、フェザー級(70.3キロ)キックボクシング暫定王者決定戦3分5Rでタワンチャイ・PK・センチャイ(25=タイ)と対戦する。大会のもようはONE Championshipの国内配信パートナーであるU-NEXTで3月23日午後2時30分からライブ(ペイ・パー・ビュー)配信される。

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