10・5「K―1ワールドGP」無差別級アジア予選の出場者発表 クルーザー級前王者のシナ・カリミアンら
10月5日、エディオンアリーナ大阪で行われる「K―1ワールドGP」の無差別級アジア予選の出場者が10日、都内で発表された。クルーザー級の前王者・シナ・カリミアン(36=イラン)、K―Jee(33=K―1ジム福岡チームbeginning)、山口翔大(34=GENESIS)、谷川聖哉(27=K―1ジムSAGAMI―ONO KREST)の4人が決定。今後はこの4人と対戦する相手が決まる。
勝った4人が12月14日のファイナル(国立代々木第一体育館)は進出。各予選などを勝った8人のトーナメントで王者が決まる。
この日、4人が会見し、それぞれ決意を語った。カリミアンは「いままで練習したことのないほどやってきた。相手が誰でもぶっ倒し、東京では必ず王者になりたい」と意気込む。
K―Geeは「負けた選手もいるので王者になれば全員にリベンジできる」ときっぱり。空手がベースの山口は「子供の頃から(フランシスコ・)フィリォを見せられて育った。日本人一丸でやらないと成し遂げられない」と日本人が結束することを訴えた。谷川は「無差別級は神の階級。でかくて強いのが1番」と外国人に負けたくないという気持ちを持つ。
続きを表示