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井上尚弥 フルトンに対抗!? シャドー30秒で公開終了も「過去イチ気合入っている」

[ 2023年7月15日 17:10 ]

<井上尚弥公開練習>公開練習終了後バンテージを巻き始める井上(撮影・島崎忠彦)
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 前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)が15日、WBC&WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(米国)に挑む世界戦(25日、東京・有明アリーナ)に向けて横浜市内のジムで練習を公開。14日のフルトンに対抗するように30秒でシャドーを切り上げるなど、早くも前哨戦のゴングが鳴った。

 縄跳びを1ラウンド行ってから、リングに上がった井上。シャドーボクシングを30秒披露するとジムの大橋秀行会長から「終わり!」の合図が飛んだ。「昨日が40秒だったから今日は30秒。もう試合は始まっているので。せっかく来ていただいたのにすみません」と大橋会長は報道陣に陳謝しながら強制終了。14日の公開練習を約2分で終えたフルトンに対抗するように、視察する陣営を閉め出すなど、早くも前哨戦が繰り広げられた。

 2日続いて異例の時短公開。報道陣とともに驚きの表情を見せた井上だったが練習前の囲み取材では「かなり順調に仕上がっている。体重が1・8キロプラスしたこともあり、それが自分の中でプラスに働いている。マイナス面は一つもない。不安材料は全くない」とスーパーバンタム級転級初戦へ確かな手応えを強調した。

 5年2カ月ぶりの挑戦者の立場。今回のチームTシャツは挑戦者を意識した青を選択した。「ここまでタイトルに3回挑戦してきたけど、その時以上の気持ち。自分の中で過去イチ気合入っている」と闘志をみなぎらせた。

 王者フルトンについては「賢く戦う」とした上で「フルトンよりも自分が賢く戦えるかが大事になる。頭脳戦になると思う。当日一瞬のミスをした方がペースを持っていかれることになる」と最大限の警戒感を示す。その上で「(一発)当たれば試合が終わるという自信を持って練習してきた。(当たれば)間違いなく終わると言える」とKOへの自信も口にした。

 「(バンタム級より)凄く安定感があるし、全く違う試合展開になると思う。見てもらいたいものはバンタム級の時も、スーパーフライ級の時とも変わらない。勝つ姿を見てほしい」と力強く言い切った。

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