1年ぶり復帰戦飾った武尊　今後の野望「どんどん海外に出て行って、海外のチャンピオンを倒していきたい」

サグデン（左）に勝利した武尊（C）AbemaTV，Inc.
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　K－1元3階級制覇王者の武尊（31＝team　VASILEUS）が24日にフランス・パリのゼニスアリーナで開催された「ムエタイグランプリ（MTGP）」で1年ぶりに復帰。ISKA世界スーパー・ライト級（―63.5キロ）王者ベイリー・サグデン（25＝英国）とのISKA・K―1ルール世界61キロ王座決定戦で、5回KO勝利し新王者に輝いた。

　試合後、リングを降りてからのインタビューで武尊は「最高です」と笑顔で心境を明かした。また、インタビュアーから、試合中に笑っていたことについて聞かれると「凄い楽しかった。お客さんとかの熱が日本と違うので」と、日本とフランスの違いを感じつつ、心から復帰戦を楽しんでいた。

　王者のサグデンについて聞かれると「凄い強かった。今まで戦ったファイターだったら途中で絶対KOしていた」と、打たれ強さに驚きを口にした。

　そして今後について「今まで日本で戦っていたので、これからは今回のフランスみたいにどんどん海外に出て行って、海外のチャンピオンを倒していきたい」と野望を語った。