ボクシングでもビデオ判定導入へ レフェリーだけが確認要請可能、16日ダブル世界戦
日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛特命担当事務局長は13日、都内で記者会見し、ミニマム級のダブル世界戦(16日、代々木第2体育館)で偶然のバッティングなど結果に大きく影響する疑義が生じた場合に映像確認を可能とするシステムを採用すると発表した。レフェリーだけが確認を要望できる。
5台のカメラで撮影した映像を確認作業する3人全員の意見が一致すれば、レフェリー判断変更の可能性がある。
無効試合となった1月の重岡銀次朗(ワタナベ)のIBF世界戦で、相手が負傷した偶然のバッティングの判断について混乱があった。
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