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矢吹正道がIBF最新ランキングでライトフライ級2位へ浮上 京口紘人はフライ級10位

[ 2023年2月12日 17:32 ]

矢吹正道
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 IBF(国際ボクシング連盟)は11日、1月の最新世界ランキングを発表し、ライトフライ級で前WBC同級王者の矢吹正道(30=緑)が昨年12月までの8位から2位へ浮上した。矢吹は1月28日の次期挑戦者決定戦でロナルド・チャコン(31=ベネズエラ)に11回TKO勝ちしていた。1位は空位で、王者はシベナティ・ノンシンガ(24=南アフリカ)。前戦で世界ランカーにTKO勝ちした花田歩夢(20=神拳阪神)が同級14位にランクインした。

 また、1月6日のIBF世界ミニマム級タイトルマッチで世界初挑戦も無効試合となった重岡銀次朗(23=ワタナベ)は5位から4位に上がった。王者は重岡戦の3回にバッティングで試合続行不可能を訴えたダニエル・バラダレス(28=メキシコ)。重岡の兄で日本同級王者の優大(25=ワタナベ)が11位に入った。前回までライトフライ級10位だった元2階級制覇王者の京口紘人(29=ワタナベ)はフライ級で10位となった。

 WBA、WBC、WBOとともにIBFのバンタム級王座も返上した井上尚弥(29=大橋)はスーパーバンタム級でランクインしなかった。フェザー級では前日本同級王者の阿部麗也(29=KG大和)が5位から3位へ浮上。IBFからは2位キコ・マルチネス(36=スペイン)との挑戦者決定戦が指令されている。また、4月26日に日本スーパーバンタム級王座決定戦出場が決まっている同級3位の下町俊貴(26=グリーンツダ)がフェザー級14位でランクインした。

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2023年2月12日のニュース