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MVP候補に井上尚弥、寺地拳四朗、井岡一翔、中谷潤人の4人 年間表彰ノミネート

[ 2023年1月17日 16:33 ]

井上尚弥
Photo By スポニチ

 日本ボクシングコミッションと東京運動記者クラブ・ボクシング分科会は17日、2022年度年間表彰のノミネートを発表した。

 最優秀選手賞(MVP)候補には前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)、WBAスーパー&WBC統一世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(31=BMB)、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)、前WBO世界フライ級王者・中谷潤人(24=M・T)の4選手を選んだ。井上はアジア人とバンタム級史上初の4団体王座統一を含む統一戦2勝、寺地はWBC王座奪回とWBAとの2団体王座統一、井岡は年間防衛2回、中谷は世界戦1防衛を含む2勝が評価された。各賞は2月8日に発表され、表彰式は同22日に行われる予定。

 井上は技能賞とKO賞の候補にも入ったほか、ノニト・ドネア(40=フィリピン)に2回TKO勝ちした昨年6月の3団体王座統一戦が世界戦の年間最高試合候補にもノミネートされた。世界戦の年間最高試合候補は同4月のゲンナジー・ゴロフキン(40=カザフスタン)―村田諒太(37=帝拳)のミドル級王座統一戦、7月の井岡―ドニー・ニエテス(40=フィリピン)戦、11月の寺地―京口紘人(29=ワタナベ)のライトフライ級王座統一戦を合わせた4試合が選ばれた。

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2023年1月17日のニュース