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皇治 「THE MATCH」は力がないものが出場するべきだった?持論展開「武尊と天心だけでよかった」

[ 2022年12月22日 20:16 ]

皇治
Photo By スポニチ

 キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)が22日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)をゲストに招き、6月に東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」で感じたことを明かした。

 那須川天心(TARGET/Cygames)と武尊(SAGAMI―ONO KREST)の“世紀の一戦”を筆頭にK―1対RISE、シュートボクシング、新日本キックボクシングという対抗戦でマッチメークされた「THE MATCH 2022」。大会当日は天心VS武尊を生で見ようと5万6399人の格闘技ファンが東京ドームに集まった。

 「THE MATCH 2022」について皇治は「実力がないものが出場するべきだった」と言い切った。「武尊と天心の2人だけで良かったんですよ。武尊と天心がいなくなった後に格闘技界を背負う子たちが出る大会ではなかった。原口君も含めてあんな未来のあるスターたちでやってしまったら“次に何を見たいの?”って話じゃないですか。何にもないじゃないですか。だからもうちょっと考えるべきやったんじゃないかなと思います」と持論を展開した。

 さらに「原口くんからすればあんな超満員の東京ドームで戦いたいのは選手として当たり前じゃないですか。そこは大会側が考えるべきだった。魔娑斗さんから武尊と天心って10年かかったんですよ。またここから10年かかるんじゃないかということに俺は怯えていました。今回は儲かるからいいけどそのあとはどうするんですか?って思ってましたね。ここからがホンマの戦いじゃないですかね」と格闘技界の熱を冷まさないためにもこれからの選手たちは戦っていかなければならないと話した。

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2022年12月22日のニュース