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4団体統一戦まであと6日の尚弥 父・真吾トレーナー「スタミナは何の問題も心配もない」

[ 2022年12月7日 19:44 ]

プロボクシング・世界バンタム級4団体王座統一戦 ( 2022年12月13日    東京・有明アリーナ )

公開練習で会見した井上尚弥(中)、父・真吾トレーナー(左)、大橋秀行会長(大橋ジム提供)
Photo By 提供写真

 バンタム級史上初の4団体王座統一を目指すWBAスーパー&WBC&IBF統一世界同級王者・井上尚弥(29=大橋)が7日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。代表取材により報道陣の人数を制限する中で、6日に来日したWBO同級王者ポール・バトラー(34=英国)のジョー・ギャラガー・マネジャー兼トレーナー、元WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ氏ら陣営3人陣営が練習を視察した。井上はシャドーボクシング、ミット打ち、ロープ跳びで約1時間汗を流した。

 大橋ジムの大橋秀行会長と井上の父・真吾トレーナーの一問一答は以下のとおり。

 ▼大橋会長

 「あとゴングまで1週間になりましたが、今は最高のコンディションになっています。これを維持して試合に向けていきたいと思います」

 ――これまで調整の率直な感想は

 「米国のスパーリング合宿から戻ってきた時にまた一段強くなっているなというのが素直な印象。6月にドネアと試合してから半年近くになりますが、確実に強くなっていると思います」

 ――ロサンゼルス合宿を行った意図は。

 「真吾トレーナーと尚弥の意向で、ぜひ行きたいということだったので。気分転換になればいいなと思っていましたが、それ以上のものを得て帰ってきました。非常に満足しています」

 ――ロサンゼルス合宿後の内容は。

 「最初、3階級上の東洋太平洋王者の木村吉光選手(志成)とスパーリングしましたが、その時の迫力とスピードとテクニック含めてびっくりしたことをよく覚えています。そういう内容でした」

 ――4団体王座統一戦の意義は。

 「4団体統一は世界を見てもそんなにいない。アジアでも初めてのこと。バトラー選手も勝てば3団体取って4団体取れる。昨日(6日)バトラー選手に会いましたが、本当に気合が入っていた。十分、侍のような雰囲気を感じました」

 ▼父・真吾トレーナー

 ――ロス合宿後、国内スパーリングの総数は。

 「帰国してからは110ラウンドぐらいになります。(バンタム級転向後)一番多いのではないですかね」

 ――現在のコンディションは。

 「もうバッチリです。10ラウンドやった時もパートナーを2人入れて5ラウンドずつやりましたが、本当まで落ちることなく、最後まで良かったです。交代した2人目の選手の方が失速するぐらいだった。スタミナは何の問題も心配もないですね」

 ――バトラーの印象は。

 「技術も高いですし、そこはトップレベルの選手。それも踏まえ、ウチは何をやらなければならないかは分かっている」

 ――バトラー戦の展開はどうみているか。

 「それはバトラー次第だと思います。バトラーが出てくれば早いラウンドの展開になるかもしれない。足を使っていくボクシングをしてくるなら長引くこともあると思います。そこは尚弥がどこまで上げて上げて追い詰めることができるのか。いろいろなパターンを想定しましたが、どちらにいってもいいように調整してきました」

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