×

【RIZIN】平本蓮 弥益に打撃圧倒で判定勝利!謝罪すると見せかけて「これからも平本蓮の時代です」

[ 2022年11月6日 19:14 ]

RIZIN LANDMARK4   平本蓮ー弥益ドミネーター聡志 ( 2022年11月6日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

打撃で完封した平本蓮(左)(C)RIZINFF
Photo By 提供写真

 総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK4」が6日に愛知・ドルフィンズアリーナで開催された。メインイベントで平本蓮(Roufusport)が元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)に打撃で圧倒して判定3ー0で勝利した。試合直前に足を骨折して出場が危ぶまれたものの、70キロ契約に変更で強行出場して「RIZIN.36」での鈴木博昭戦に続いて2連勝を飾った。これでキャリア4戦2勝2敗とした。

 試合は打撃で圧倒した平本。有効打で何度もダウンを奪うがグラウンドの攻防には付き合わなかった。打撃で完封した平本が判定3―0で勝利した。

 試合後に「僕は今まで対戦相手でもない選手をたくさん侮辱したり、自分と関係ない選手を巻き込んでいつも悪態ばっかりついてるんですけど僕はこの場を借りてお詫び…」と謝罪すると見せかけて「するわけないでしょ!これからも平本蓮の時代です!」とメインイベントを締めた。

 MMA転向後2連敗で崖っぷちだった平本は「RIZIN.36」で鈴木博昭からスプリット判定勝利を飾り、MMA転向後初勝利となった。

 今回は平本自身が格上選手との対戦を望んだため弥益との試合が決まった。9月25日の「RIZIN.38」のリング上で対戦カードが発表されると「これだと勝って当たり前なので、全然評価変わらない。バラさんからやってくれと言われたのでしょうがなくやりますけど」とビッグマウス。榊原CEOからは「勝ってから言ってください。お願いします」とツッコミを入れられた。試合直前には足も骨折して出場も危ぶまれたものの、70キロ契約に変更して強行出場した。

 今回の試合がMMA4戦目となった平本は自身のツイッターで「今思えばK-1時代から飛び級ばっかだった。4戦目でメイン張ってたしね。正直格上と試合する時ってとにかく気持ちが楽。気張ることも無いし、向こうのほうが圧倒的にリスクあるしね」とKー1時代を振り返りつつ、「さぁ次もMMA4戦目。K-1の時は手に入らなかったベルト。RIZINでは手に入れたい」とチャンピオンベルトへの思いをつづった。「11月6日は平本蓮の格闘家としての真価を魅せる」の言葉通り、MMA転向後2連敗から2連勝を飾った。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月6日のニュース