11・1世界初挑戦の岩田翔吉が日本ライトフライ級王座を返上　JBC発表

11月1日の試合に臨む岩田翔吉（左）と中谷正義（撮影・篠原岳夫）
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　日本ボクシングコミッション（JBC）は19日、日本ライトフライ級王者の岩田翔吉（26＝帝拳）が同日付で王座を返上したと発表した。岩田は11月1日にさいたまスーパーアリーナでWBO世界同級王者ジョナサン・ゴンサレス（31＝プエルトリコ）を相手に世界初挑戦する。

　岩田は21年11月の王座決定戦で芝力人（27＝真正）に9回TKO勝ちして王座を獲得。初防衛に成功後、今年7月には堀川謙一（42＝三迫）に判定勝ちして東洋太平洋王座とWBOアジア・パシフィック王座も獲得し、ライトフライ級の3冠王者となっていた。JBC発表の9月度ランキングでは東洋太平洋とWBOアジア・パシフィックの両王座からも名前が外れている。