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格闘家・阿部マサトシがステージ3の胃がん公表「胃とひ臓の全摘出をして、その後抗がん剤治療らしい」

[ 2022年10月18日 15:23 ]

阿部マサトシのツイッター(@masatoshi_abe)から

 総合格闘技団体「修斗」で活動する格闘家の阿部マサトシ(46)がステージ3の胃がんを患っていることを自身のSNSで公表した。18日までに自身のインスタグラムで明かしたもの。

 阿部は「自分、胃ガンになりました!!」と公表。「現在ステージ3で、深度は穴が開く手前らしいです。胃と脾臓の全摘出をして、その後1ヶ月後くらい目安で抗がん剤治療らしいです」と記した。

 「ご支援や、応援頂いてる方々にこの場を借りてお礼と感謝をお伝えしたいと思います。本当に心強いです!ありがとうございます!!」とつづった。

 その後の投稿では「発見に至った経緯をお伝えします」とし、「もし心当たりがある方は受診をお薦めします。早期の胃がんでしたら内視鏡手術でその箇所だけ取ればいいそうです」と阿部。「健康診断は行ってなかったのですが、2~3年より普段出ないげっぷが月1回程度出るようになりました。そのげっぷが、オブラートを食べた後みたいななんとも言えない、胃に入ってるわけがない物のにおいがしました。この段階は今思えばおかしい兆候だったと思います。1月前からげっぷが多くなり匂いもきつくなり、胸やけも出てきたのが2週間ほど続いたので、逆流性胃炎かなと思い、11月には試合も決まっていたので一応確認と内視鏡をお願いしたところ、怪しいのが見つかり病理検査を経て胃がんと告知されました」と経緯を明かした。

 「どんなガンでも病気、怪我でも『早期発見、早期治療』の鉄則を痛感しました!!胃がんは早期発見であれば、内視鏡で日帰り処置ができる事があるそうです!」とつづった。

 阿部は2002年にプロデビューし、戦績は16戦10勝5敗1分。9月発表の最新のランキング(世界ストロー級)では6位となっている。

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2022年10月18日のニュース