前田日明氏　那須川天心のジュニア時代から続いてる練習法に納得「だからカウンターが多いんだね！」

那須川天心（左）と前田日明（右）
Photo By スポニチ

　格闘家の前田日明氏（63）が22日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。キックボクシング40勝無敗でRISE世界フェザー級王者の那須川天心（23＝TARGET/Cygames）をゲストに招いて対談する中で、カウンター攻撃が多い理由に納得する場面があった。

　ジュニア時代は毎週のように空手の試合していた那須川。それを聞いた前田氏は「顔を打たれなくてもローキックとかで打ち身とかは大丈夫だったの？」と当時ケガなどしなかったのかと質問。那須川は「僕はケガが本当に少なかったです」と答えた。さらに那須川は安全対策をしっかりした上で毎週試合するくらいの方が経験値も上がるから良いという。「プロじゃない限りは毎週でも良いから経験値を積んだ方が良いと思います」と話した。

　前田氏が「（当時は）相手を倒すという技術よりもいかに打たれずに試合を終えるかということに重点を置いた練習？」と聞くと、「今でもそんな感じですね。試合でも打ち合いをしてるようで自分だけ当ててるみたいな感じです」と語る那須川。すると前田氏は「だからカウンターが多いんだね！」と那須川のカウンター攻撃が多い理由に納得した表情だった。

　動画では那須川の両親のことなどについても話している。