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K―1が初の女子大会を6月25日に代々木第2体育館で開催 第一人者KANA、菅原ら参戦

[ 2022年3月3日 19:10 ]

K-1初の女子大会「K-1 WORLD GP JAPAN RING OF VENUS」記者会見に出演した選手たち(写真左から松谷綺、MIO、菅原美優、KANA、高梨Knuckle美穂、SAHO)(C)K-1
Photo By 提供写真

 K―1実行委員会は3日、東京大神宮で会見を開き、女子のみの大会「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN RING OF VENUS」を6月25日に代々木第2体育館で開催すると発表した。中村拓己プロデューサーは「代々木第2は新生K―1の旗揚げの会場。そこで新しい歴史を作っていきたい」と語った。

 会見には第一人者で女子フライ級王者・KANA(29)ら6選手が着物姿で登場。KANAは「女子の第1回の大会が開催されて次のステージに進むのがうれしい」と語った。対戦カードは決まっていないが「壽美選手に負けているので、メーンでベルトを懸けて戦いたい」と直訴した。

 K―1で女子のベルトはフライ級のみ。Krush女子アトム級王者・菅原美優(22)は「45キロの階級をつくってください」と訴え、大会での女子アトム級王座を懸けたワンデートーナメント大会の開催を求めた。

 中村プロデューサーは「アトム級は層が厚い。アピールを受けて考えていきたい」と前向きに捉えていた。

 会見に出場した選手のコメントは以下の通り。

 ▽KANA(29=三軒茶屋シルバーウルフ) 一人一人、過去最高の試合をすれば100%盛り上がる。女子の大会は賛否両論あると思うが、命を懸けてやるので必ず大成功させる。

 ▽菅原美優(22=三軒茶屋シルバーウルフ) 成長した姿を見せられるように仕上げる。リング内、リング外でも盛り上げる。
 ▽高梨Knuckle美穂(28=Y’ZD GYM) 誰とやってもいい。強いヤツ、出てこい。6月までもっと強くなって、倒せる姿を見せる。

 ▽MIO(26=SAGAMI―ONO KREST) トーナメントもやりたいし、菅原選手と最終決着もつけたい。誰よりも目立って公開のない試合をする。

 ☆SAHO☆(22=闘神塾) KANAさんとやりたいが、すぐにはできないので誰が来ても勝つ。準備期間があるので、倒せる選手になって必ず倒す。
 ▽松谷綺(18=ALONZA ABLAZE) 若い世代として盛り上げたい。自分が新しい歴史をつくっていきたい。6月まで自分はもっと成長できる。

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2022年3月3日のニュース