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「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」ライト級王者・朝久が極真世界王者・与座と対戦

[ 2021年12月27日 19:50 ]

来年2月27日の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」でノンタイトル戦が決まったK―1ライト級王者・朝久泰央(左)と与座優貴
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 K―1実行委員会は27日、来年2月27日の「K―1 WORLD GP 2022 JAPAN」(東京体育館)の追加対戦カードを発表し、K―1ライト級王者・朝久泰央(23=朝久道場)がノンタイトル戦で与座優貴(24=SAGAMI―ONO KREST)を迎え撃つことが決まった。

 空手がバックボーンの朝久は7月の福岡大会でゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)を延長判定で破って戴冠。王者として臨む初陣は、同じ空手出身の相手となった。与座は19歳だった17年に極真会館第6回全世界ウエイト制空手道選手権で軽量級優勝を達成。今月のKrush後楽園大会でのKO勝利が評価されてK―1初参戦となった。

 注目の対決にも、王者は「朝久空手は空手というより一種の戦闘術。空手対決とは思っていない。(与座は)僕の生贄(いけにえ)としか思っていない。楯突くヤツは全員ぶちのめす」と強気の姿勢を貫いた。

 対する与座は王者をリスペクトしつつも「空手だったら自分の方が強い。お互いのバックボーンをぶつけられるのがK―1。自分のやってきたことをぶつける。全てを奪いにいく」と自信をのぞかせた。

 中村拓己プロデューサーは「2人だけにしかできない試合を見せてくれると思う」と期待を込めた。

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