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中野幹士&藤田健児、米デビュー戦中止…ロサンゼルスでドネアらとスパー後に帰国へ

[ 2021年10月26日 20:57 ]

藤田健児
Photo By スポニチ

 ボクシングの帝拳ジムは26日、公式サイトで同ジムに所属する中野幹士(26)と藤田健児(27)が今月29日(日本時間30日)に米フロリダ州キシミーで行う予定だった試合が対戦相手の負傷のため、中止になったと発表した。

 2018年10月のプロデビューから5勝4KOで、日本スーパーフェザー級17位につける中野は8回戦、今年3月のプロデビュー戦以来、2戦目となる藤田は6回戦に臨む予定だった。21日に渡米し、ロサンゼルスで試合に向けての調整を進めていた。

 2人は今後もロサンゼルスに滞在し、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2位カルロス・カストロ(米国)やWBA&WBO世界バンタム級10位サウル・サンチェス(米国)とスパーリングを予定。11月6日にラスベガスで開催されるサウル・アルバレス(メキシコ)とカレブ・プラント(米国)の4団体統一スーパーミドル級戦を観戦し、再びロサンゼルスに戻ってWBC世界バンタム級王者ノニト・ドネア(フィリピン)とのスパーリングを行い、11月11日に帰国する予定という。

 中野は「アメリカでの試合はなくなってしまいましたが、会長、マネージャーの御厚意で残って練習できることになったのでたくさん色んな経験積んで帰ろうと思っています!!こっちでの練習は精神的にも強くなれると思います!!約2週間しっかり頑張ってきます!」、藤田も「今日たった今、試合が無くなったと連絡いただきました。残念ではありますがスパーリングなど組んでくださっているとのこと、とても楽しみです。気持ち切り替えてしっかりとトレーニングして日本に戻ります」とコメントを寄せている。

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2021年10月26日のニュース