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日本人世界王者女子初の米国防衛戦へ 天海ツナミ&藤岡奈穂子が前日計量クリア

[ 2021年7月9日 10:40 ]

<WBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチ>前日計量をクリアし、フェースオフする王者・天海ツナミ(左)と挑戦者のセニエサ・エストラーダ(山木ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシングのWBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチ10回戦、WBA女子フライ級タイトルマッチ10回戦などの前日計量が8日(日本時間9日)、試合会場となる米ロサンゼルスのバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで行われた。

 WBO女子世界ライトフライ級王者・天海ツナミ(36=山木)山木)は107.2ポンド(約48.6キロ)、挑戦者でWBA女子世界ミニマム級王者のセニエサ・エストラーダ(29=米国)はリミットの108ポンド(約48.9キロ)でクリアした。

 日本人初の世界5階級制覇を達成しているWBA女子世界フライ級王者・藤岡奈穂子(45=竹原慎二&畑山隆則)は111.8ポンド(約50.7キロ)、挑戦者で同級5位のスレム・ウルビナ(31=メキシコ)はリミットの112ポンド(約50.8キロ)でクリアした。日本人の女子世界王者が米国で防衛戦を行うのは今回が初めてとなる。

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2021年7月9日のニュース