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中谷正義、前日計量クリア!27日ロマチェンコ戦「ベストな状態に」

[ 2021年6月26日 08:12 ]

前日計量をクリアし、フェースオフでにらみ合うワシル・ロマチェンコ(左)と中谷正義(トップランク公式YouTubeチャンネルより)

 26日(日本時間27日)にライト級12回戦で拳を交えるプロボクシング元東洋太平洋ライト級王者・中谷正義(32=帝拳)と元3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)が25日(同26日)、米ネバダ州ラスベガスのヴァージンホテルズで前日計量に臨み、中谷が134.4ポンド(約60.9キロ)、ロマチェンコは134.6ポンド(約61.0キロ)でともに一発でパスした。

 3戦連続で米国のリングに上がる中谷は19勝(13KO)1敗。ロマチェンコはテオフィモ・ロペス(米国)に敗れて3団体統一ライト級王者から陥落した昨年10月以来8カ月ぶりの再起戦で、戦績は14勝(10KO)2敗。計量後のフェースオフで2人は約27秒間にらみ合い、闘志を高めた。

 中谷は所属する帝拳ジムを通じて「本日は計量で先程、無事クリアしました。今回は前回よりも楽だった様な気がしますが減量は何回しても苦しさは慣れないもんですね。いよいよ明日試合なのでそれまでにしっかり回復させてベストな状態に持っていきたいと思います」とコメントを寄せた。

 アンダーカードのスーパーバンタム級4回戦でプロデビューする村田昴(24=帝拳)は121.6ポンド(55.1キロ)、対戦相手のケヴェン・モンロイ(21=米国)は119.8ポンド(約54.3キロ)で計量をパス。村田は「今日計量もクリアして体調もバッチリで後やるだけです。本当に沢山の人達のサポートのおかげで万全な状態で試合に臨めます。自分は勝って返す事しか出来ないので必ず勝ちます。明日は応援宜しくお願いします」とコメントした。

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2021年6月26日のニュース