リナレス、思い出の地で3年ぶり王座返り咲きへ「再び来ることが出来て嬉しい」

試合会場となるマンダレイ・ベイ・リゾート＆カジノ入りしたホルヘ・リナレス（左）と弟のカルロス・トレーナー（帝拳ジム提供）　
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　プロボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチ12回戦（29日、米ネバダ州ラスベガス）で王者デビン・ヘイニー（22＝米国）に挑戦する元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス（35＝帝拳/ベネズエラ）が26日（日本時間27日）、試合会場となるマンダレイ・ベイ・リゾート＆カジノに入った。

　リナレスにとっては07年7月にオスカー・ラリオス（メキシコ）を10回TKOで下してWBCフェザー級王座を獲得した思い出の場所。3年ぶりに世界王座返り咲きを狙うリナレスは所属する帝拳ジムを通じて、「私が初めて世界タイトルを獲得したマンダレイ・ベイ・リゾート＆カジノに再び来ることが出来てとても嬉しいです。とても良いコンディションです、タイトルマッチまであと少し、頑張ります！日本のファンの皆さん、いつも応援ありがとうございます！」とコメントを寄せた。

　調整は順調に進んでおり、体重もすでにライト級リミット135ポンド（約61.2キロ）を下回っているという。27日に記者会見、28日には公式計量が行われる。