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6月6日のWBOアジアパシフィック王座ダブル防衛戦は7月23日に延期 会場は変更なし

[ 2021年5月25日 21:45 ]

メインイベントで防衛戦を戦うWBOAPライトフライ級王者の加納陸
Photo By スポニチ

 プロボクシングの大成ジムは25日、6月6日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で開催予定だったWBOアジアパシフィック(AP)王座のダブル防衛戦を7月23日に延期すると発表した。

 この日、大阪府が新型コロナウイルス対策本部会議を開き、5月31日が期限となっている緊急事態宣言を延長するよう政府に要請する方針を決めたことを受けての対応。大阪府はイベントの無観客開催を継続中で、隣接する京都府や兵庫県よりも厳しい措置を取っているが、事業者の負担を考慮し、措置を周辺府県並みに緩和する可能性もある。

 大成ジムは、仮に開催可能な措置に変更されたとしても7月23日に延期することを決定済み。カードや開始時間、会場は当初予定のままで、チケットもそのまま使用できる。当日は収容人員の半分に相当する500人の観客を入れる方針。

 メインはWBOAPライトフライ級王者の加納陸(23=大成)が、同級1位の栄拓海(折尾)を迎えて初防衛戦に臨む。WBOAPミドル級王者の野中悠樹(43=渥美)は、日本スーパーウエルター級3位の越川孝紀(一力)を迎えて2度目の防衛戦に臨む。

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2021年5月25日のニュース