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元IBF世界Sバンタム級暫定王者・岩佐亮佑が現役続行を表明「納得した死に方をしたい」

[ 2021年5月17日 21:22 ]

岩佐亮佑
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 プロボクシング元IBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮佑(31=セレス)が17日、自身のインスタグラムで現役続行を表明した。岩佐は先月3日、敵地ウズベキスタンでWBA&IBF世界スーパーバンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(26=ウズベキスタン)との王座統一戦に臨んだが、5回TKO負けを喫した。

 敗戦直後は進退を保留していたが、1度のダウンもないまま、レフェリーストップ。不完全燃焼の思いは強かったようで、「あれじゃ辞めれないですよね。しかし、あの試合の後のダメージ、かなりありました、改めて命削ってるなと感じました、ボクサー人生も終わりにむけて走り始めてるのは確か、プロになって13年、納得した死に方をしたいです」と現役を続ける意志を示し、ファンへ「もう少しだけお付き合いお願い致します」と呼び掛けた。

 岩佐は017年9月に小國以載(角海老宝石)に6回TKO勝ちし、IBF世界スーパーバンタム級王座を獲得。2度目の防衛戦でTJ・ドヘニー(アイルランド)に判定で敗れて王座陥落したが、19年12月、マーロン・タパレス(フィリピン)に11回TKO勝ちで暫定ながら王座に返り咲いた。

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2021年5月17日のニュース