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葉月さな、初の世界戦に気合「7年前から目指してきたゴール」敵地コスタリカで奪取狙う

[ 2021年1月31日 05:30 ]

IBF女子世界ミニマム級タイトルマッチ   王者 ヨカスタ・バジェ 《10回戦》同級1位 葉月さな ( 2021年1月30日    コスタリカ・サンホセ )

前日計量をクリアした同級1位・葉月さな(左)と王者ヨカスタ・バジェ(YuKOフィットネスボクシングジム提供)
Photo By 提供写真

 前日計量がコスタリカのサンホセ市内で行われ、黒いニットのワンピース姿で臨んだ葉月はリミットを300グラム下回る47・3キロでパス。日本時間31日の決戦に向け、所属ジムを通じて「彼女(バジェ)から笑顔が消えて本気モードになってると感じた。7年前から目指してきたゴールなので今までの積み重ねをしっかりとぶつける!」とコメントを寄せた。

 コスタリカで日本人選手が世界戦を行うのは74年12月に高山将孝(ピストン堀口)がWBAライト級王者ロベルト・デュラン(パナマ)に挑戦して以来、約46年ぶりで女子は初めて。葉月は19年11月に東洋太平洋女子王座を獲得し、今回が世界初挑戦となる。

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2021年1月31日のニュース