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永田、負傷判定ドローでベルト死守「全力を出し切った感じがしない。自分が未熟でした」

[ 2020年12月11日 05:30 ]

日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦   王者・永田大士《7回1分14秒負傷判定引き分け》同級2位・近藤明広 ( 2020年12月10日    東京・後楽園ホール )

<日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦>負傷判定引き分けで初防衛に成功した永田(右)は近藤と健闘を称え合う
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 負傷判定引き分けで初防衛。7月に井上浩樹(大橋)から奪取したベルトを死守した永田は「全力を出し切った感じがしない。自分が未熟でした」と唇をかんだ。序盤から積極的に攻めたが、35歳のベテランの巧みな技術に決定打を浴びせることはできず、6回には偶然のバッティングで左目上を負傷。7回途中で試合を止められた。

 永田は「悔しい」を連発しながらも「結果として初防衛できたので反省を次につなげたい」と前を向いた。

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2020年12月11日のニュース