レジェンド2人の夢の対決はドロー タイソン氏「みんなが喜んでくれたなら、それでいい」 

[ 2020年11月29日 14:51 ]

マイク・タイソン氏(AP)
Photo By AP

 プロボクシングの元統一世界ヘビー級王者マイク・タイソン氏(54=米国)と元世界4階級制覇の元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ・ジュニア氏氏(51=同)のヘビー級エキシビションマッチが28日(日本時間29日)、米ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われ、WBC元王者による採点で引き分けと判定された。

 レジェンド2人の夢の対決は、内容的にはタイソン氏の“圧勝”だった。「パンチをガンガン出す」と予告していた通り、立ち上がりから積極的に攻め続けた。序盤は足を使って左ジャブをヒットさせる場面もあったジョーンズ氏だが、タイソンのスピードに圧倒され、クリンチに逃れる場面が増え、ダウンシーンはないまま、規定の8回を終えた。

 ドローという結果にタイソン氏は「それで良いですよ。みんなが喜んでくれたなら、それでいいです」と笑顔。一方のジョーンズは「彼のパンチは本当にすごかった。ボディーが効いて体力が奪われた。やろうとしたことができなかった」と、まるで敗者の弁。両雄は最後まで戦い抜いたことを互いに称え合った。

 タイソン氏は2005年6月のケビン・マクブライド(アイルランド)戦以来、15年5カ月ぶりのリング復帰。ジョーンズ氏は2年9カ月ぶりのリング復帰だった。

 なお、セミファイナルでは人気ユーチューバーのジェイク・ポール(23=米国)が元NBA選手のネイト・ロビンソン(36=同)から3度のダウンを奪い、2回1分35秒KO勝ち。戦績を2戦2勝2KOとした。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「井上 尚弥」特集記事

2020年11月29日のニュース