井岡、ビックマウス連発「実績のある選手だけど注目していた選手ではない」
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・井岡一翔《12回戦》同級1位・田中恒成 ( 2020年12月31日 大田区総合体育館 )
【井岡に聞く】
――1年ぶりの試合が決まった。
「こういう状況で年内に試合をできる喜びは感じています」
――田中の印象は?
「特にないです。3階級制覇している実績のある選手だけど、注目していた選手ではないので、これから映像を見て試合に向けて(イメージを)つくっていければ」
――ジム移籍初戦となる。
「自分と向き合う時間もあったし、練習も基礎的なトレーニングは長い時間できた。さらに強くなった姿を見せたい」
――具体的な練習内容は?
「サンドバッグやミット打ち、ランニング、ストレングス、コンディショニング…体づくりに時間をかけた。スパーなどの実戦練習はこれからです」
――モチベーションの維持は難しかったか?
「試合が決まらない状況でも、自分の中ではやると決めているので何も変わらない。難しくはなかった」
――田中戦は技術を争う試合か、気持ちを争う試合か?
「負ける気はしないので、どっちの展開でもいい」
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