中島玲が判定勝ち　プロ4戦目で前東洋太平洋王者撃破「自分の中では勝って当たり前」

プロボクシング8回戦   中島玲―細川チャーリー忍 （ 2020年10月9日    後楽園ホール ）

ミドル級8回戦、細川に左フックを浴びせる中島（左）
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　プロ4戦目の中島が前東洋太平洋ミドル級王者の細川に2―1で判定勝ち。日本ランキング入りを確実にした。自慢のスピードで細川を翻弄（ほんろう）。「自分の中では勝って当たり前と思っていたのでホッとしている」と笑った。

　高校卒業時に交通事故で頸椎（けいつい）を骨折したが、1年間のブランクを経て東農大2年時に全日本選手権3位。東京五輪出場を逃してプロ転向した新鋭は「まずは日本王者。スーパーウエルターで勝負したい」と話した。