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フェニックスバトル74」概要発表 溜田剛士、再起戦でWBO・AP王者の森武蔵に挑戦

[ 2020年9月23日 20:56 ]

 大橋ジムは23日、主催するプロボクシング興行「フェニックスバトル74」の概要を発表した。11月28日に東京・後楽園ホールで行われ、メインのWBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ12回戦では王者・森武蔵(20=薬師寺)に日本同級7位の溜田剛士(大橋)が挑戦する。

 森は11戦11勝(6KO)無敗で、WBO世界6位にランクされており、近い将来の世界挑戦が期待される若きホープ。対する溜田は28戦21勝(19KO)5敗2分と高いKO率を誇る。「はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント」に出場したが、昨年11月の初戦でイ・ジェウ(韓国)に3回TKO負けを喫し、今回が再起戦となる。

 元日本フライ級王者でlBF世界6位の黒田雅之(34=川崎新田)の1年半ぶりとなる復帰戦も組み込まれた。廣本彩刀(23=角海老宝石)とのスーパーフライ級8回戦は当初11月12日と発表されていたが、日程が変更された。

 他に69キロ契約8回戦で日本ウェルター級8位の安達陸虎(22=大橋)が加藤寿(35=熊谷コサカ)と対戦。スーパーライト級8回戦では利川聖隆(24=横浜光)と小林孝彦(24=一力)が激突する。チケット詳細は後日、大橋ジムの公式サイトで発表される。

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2020年9月23日のニュース