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勅使河原弘晶が師匠の“古巣”三迫ジムに移籍「必ず世界王者ベルトを」

[ 2020年8月11日 16:22 ]

昨年12月、東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチで5回KO勝ちし、3度目の防衛に成功した勅使河原弘晶(左)
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 プロボクシングOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者・勅使河原弘晶(30)が11日付で輪島功一スポーツジムから三迫ジムに移籍した。三迫ジムが発表した。

 2011年7月にプロデビューした勅使河原は、17年10月にWBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得。2度の防衛後に階級を上げ、18年10月に東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得し、3度防衛している。

 三迫ジムは輪島会長が現役時代に所属していたジムでもあり、練習環境の整備と今後の試合への準備体制を考慮し、本人の希望で移籍を決めたという。

 勅使河原は「これからは三迫ジム所属として、自分の師匠である輪島功一会長と同じジムから世界チャンピオンになるために練習に励んで行きます。そして必ず世界チャンピオンベルトを輪島会長にお見せします」とコメント。三迫貴志会長は「今後は本人の夢である世界タイトル挑戦を実現できるよう全力を尽くしていく所存です。いつの日か輪島会長のような、夢と感動を与えられる世界チャンピオンになってくれると信じています」とバックアップを約束した。

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2020年8月11日のニュース