清水聡1年ぶり再起戦へ「上り調子」 7・16無観客でV5戦

[ 2020年6月12日 20:26 ]

富岡樹と5ラウンドのスパーリングを行った清水聡(右)
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 ボクシングの12年ロンドン五輪銅メダリストで東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(34=大橋)が12日、横浜市のジムで日本ライト級ユース王者の富岡樹(23=REBOOT.IBA)を相手に5ラウンドのスパーリングを行った。

 来月16日に後楽園ホールで無観客での開催が予定される同級14位・殿本恭平(24=勝輝)との5度目の防衛戦に向けての実戦練習。スパーを再開したのが6月に入ってからとあって序盤の2ラウンドは距離を図るなど手探りの部分もあったが、3ラウンド目からは2階級上の富岡にプレッシャーをかけて強打を浴びせるなど持ち味を発揮。見守った大橋秀行会長(55)は「本調子ではないけど、上り調子であることは間違いない。ショートパンチも良かったね」とうなずいた。

 昨年7月、1階級上のWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者ジョー・ノイナイ(フィリピン)に挑戦も6回TKO負け。プロ9戦目で初黒星を喫し、両眼窩底、両眼窩内など4カ所を骨折し、右眼周辺の手術を受けた。

 清水にとっては1年ぶりの再起戦であり、コロナ禍後、国内で最初のタイトルマッチとなる。「世間がこんな状況なのに試合を組んでもらってありがたい。会長がいろいろ考えてくれたんだと思う」と感謝し、注目の一戦へ「あまり他のことは考えず、自分の最善を尽くしたい。試合まで気をつけてトレーニングして無事に試合が終われればいい。暗い話題ばかりなのでスポーツで明るい話題を提供できれば」と抱負を語った。

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