ワタナベジムのクラウドファンディング終了 支援総額は目標上回る760万円

[ 2020年5月30日 00:06 ]

ワタナベジムの渡辺均会長(左)とWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人
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 プロボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(26)が所属するワタナベジム(渡辺均会長)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で激減したジム運営費を補うために実施したクラウドファンディングは29日で終了し、目標の600万円を大きく上回る760万円の支援金が集まった。支援者数は499人となった。

 同ジムは国鉄職員からプロボクサーとなった渡辺会長が1981年に東京・五反田に開設。WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志、元WBA&IBF世界ライトフライ級統一王者・田口良一ら男女8人の世界王者を輩出した名門で、現在はプロ選手約90人が在籍、年間150試合前後を行っている。

 今回のコロナ禍では京口の世界戦などタイトルマッチを含む29試合が中止、延期となり、興行面で大きな打撃を受けた。さらに自治体からの休業要請により一般会員へのフィットネス事業も休止。ジム維持費や人件費などの支出により経営が圧迫され、存続の危機に立たされていた。

 そのため、Tシャツやサイン入りグローブ、リングサイド広告などを返礼品として先月27日にクラウドファンディングをスタート。目標額の600万円に到達した今月22日には、渡辺会長が「約40年のボクシング人生を歩む中で、非常に多くの方々がワタナベジムを思ってくれているのを実感しました」とコメントし、支援者や協力してくれた選手らに感謝の意を表していた。

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