ボクシング興行5月再開も JBC・JPBA連絡協議会“現時点では自粛期間の延長せず”

[ 2020年3月23日 16:06 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会は23日、都内で新型コロナウイルス対策連絡協議会を開き、5月以降の興行についての方針を議論した。すでに3、4月に関しては無観客で実施する新人王予選を除く全興行を中止、延期としているが、現時点では自粛期間の延長はしない方針。今後は5月以降の興行実施の条件を検討していくとした。また、現状では各ジムへの小中高生の入場を禁止としているが、新学期の開始に合わせ、緩和していくという。

 JBCの安河内剛事務局長は「感染者が出ることが、この業界にとって大きな痛手になる」と慎重な姿勢を強調。興行を実施する条件としては入場者全員への検温、マスク着用、客席の間引き、会場の換気などの予防策を講じるほか、JPBAの新田渉世事務局長は「例えば、非常事態宣言が出された場合とか、中止を要請する可能性はある。そのリスクを主催者(プロモーター)が負うことも(条件に)盛り込みたい」とした。30日に再度、連絡協議会を開き、詳細を詰めるという。

 再開となれば、5月2日に予定されるダイナミックグローブが最初の興行となる。ワールドスポーツの斉田竜也会長は「プロモーターとしては厳しいが、選手が主役なので、出来る限り環境を整えてあげたい」と苦しい胸中を明かした。 

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