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尚弥 日本人初、世界ベルト5本披露 WBSSへ優勝誓う

[ 2019年6月26日 05:30 ]

井上尚弥は五つのチャンピオンベルト(左から)WBC、WBO、リング誌、WBA、IBFをお披露目する(撮影・西川祐介)
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 WBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が25日、横浜市内で4本の世界ベルトと米ボクシング誌「ザ・リング」認定ベルトをお披露目した。主要4団体とリング誌ベルトのコンプリートは日本人では初めて。

 井上は「こうしてベルトを並べたのは初めて。やってきた歴史を感じますね」と感慨に浸りながら「これに満足せず、もっとベルトを増やしていきたい」と意欲的。大橋会長も「やり遂げたなという印象。でも、ここが終わりではなく、スタート」と先を見据えた。

 目指すはワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)制覇。そして、WBC暫定王者の弟・拓真とのバンタム級ベルト独占だ。5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と対戦するWBSS決勝(日時、開催地未定)に向け、井上は18日からジムワークを再開。この日も4ラウンドのミット打ちを行うなど精力的に動き「最高の結果を出せるように準備したい。必ず優勝します」と誓った。

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