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尚弥 令和初王者へ「語り継がれる熱い試合を」

[ 2019年4月2日 05:30 ]

WBSS「シーズン2」バンタム級トーナメント準決勝兼WBA&IBF世界同級王座統一戦   WBA王者 井上尚弥《12回戦》IBF王者 エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ) ( 2019年5月18日    英グラスゴー・SSEハイドロ )

雪の舞う山中湖周辺をランニングする井上尚弥(左)と弟の拓真
Photo By スポニチ

 モンスターが“令和”初に意欲を示した。WBA世界バンタム級王者・井上尚弥が山梨・山中湖周辺で第2次強化合宿を開始。新元号となる来月のロドリゲス戦に向けて「もし初めて、となれば、語り継がれるだろうし、そうなるような熱い試合をします」と宣言した。

 真冬のような冷え込みの中、弟でWBC同級暫定王者の拓真を伴って午前中に1周約13キロの湖畔ランと階段トレを消化。午後はランニングの途中で雪が本降りとなったため、屋内プールでのメニューに切り替えたが、3日間で約100キロ走り込む予定だ。「へこむぐらいキツいけど、これを乗り越えれば、またメンタルが強くなる」。本番まで残り1カ月半。3日間の合宿後は総仕上げに入る。

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2019年4月2日のニュース