勝利のボクサー インタビューで女性リポーターにキス 突然の口づけ
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米国のカリフォルニア州で23日に行われたプロボクシングのヘビー級10回戦で、IBF同級1位のクブラト・プレフ（37＝ブルガリア）は、ボグダン・ディヌ（32＝ルーマニア）を7回KOで下した。
プレフは3回に左目をカットしながらも、ディヌを倒して王座挑戦に名乗り。しかし、多くの人が注目したのは試合後のインタビューで、プレフが女性リポーターにキスした動画が拡散している。
それは突然の出来事だった。インタビューの終わりにプレフは女性リポーターの顔に手を添えて口づけ。ただ、女性リポーターは眉をひそめず、笑顔で「驚いたわ」と反応し、自身のツイッターにも「恥ずかしくて不思議な感じだったわ」と書き込んでいた。
この動画を見た人からは、「プレフは女性リポーターに謝罪するべき」などといった声も聞かれたが、どうやらその必要はない模様。英国のオンライン新聞「インディペンデント」が26日に掲載した記事の中で、プレフは次のように話している。
「あの女性リポーターは自分の友人で、勝利に歓喜してキスをした。あの後は彼女も含め、友人を集めてお祝いをしたよ。動画ではキスした後にお互いが笑って“ありがとう”と言っているだろ。それだけのことさ」。
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