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【新日本】シングル王者対決はジェイに軍配!旗揚げ記念日メインイベント

[ 2019年3月7日 00:00 ]

新日本プロレス・旗揚げ記念日 ( 2019年3月6日    東京・大田区総合体育館 )

ジェイ・ホワイト
Photo By スポニチ

 IWGPヘビー級王者のジェイ・ホワイトとNEVER無差別級王者のウィル・オスプレイのシングル王者同士のスペシャルシングルマッチは、30分に迫る熱戦の末にジェイが必殺のブレードランナーを決めて勝利した。

 序盤は、ジェイが試合のペースを握ってオスプレイの脇腹を攻撃していく。しかしオスプレイもロープを使ってのフランケンシュタイナーからサスケスペシャルで反撃開始。続けてスワンダイブ式フライングフォーアームを決めて試合の流れを掴んでいった。再び場外への飛び技を狙い、トペスイシーダを発射するとジェイが身体を入れ替えてオスプレイを鉄柵にぶつけていった。その後ジェイが攻めていくもオスプレイがその場でのスパニッシュフライを決めて、ジェイに流れを渡さない。

 その後両者の意地がぶつかり合う。その中でオスプレイがロープに身体を寄せたジェイへトラ―スキック。そこからジェイを肩車で抱えたままコーナーに登ると雪崩式アイコノクラズムを決めるもカウント2。その後も左右のバズソーキックからコークスクリューキックからオズカッターを狙おうとするが、ジェイは捕まえてシャープセンセーションへ。その後ブレードランナーを決めようとするが、オスプレイがリバースフランケンシュタイナーから側頭部へのエルボー。エルボーパットを外して再び側頭部へのエルボー狙うと、エプロンにジェイのセコンドである外道が上がるとレフェリーが注意する。その隙をついてジェイは急所攻撃からSSSを決める。その後、クロスアーム式ブレーンバスターを決める。

 続けてブレードランナーを決めようとするが、オスプレイは切り返してシットダウン式パワーボムを決めるもカウント2。直後にリバース450°スプラッシュを決めるが、脇腹のダメージでフォールにいくのが遅れてカウント2。その後顔面へのハイキックからトラ―スキックの連発。再びコークスクリューキックを決めてオズカッターを狙うとオスプレイが空中に飛んだところを掴んでジェイは切り返してカウンターのブレードランナーを決める。直後に正調のブレードランナーを決めてカウント3。IWGP王者のジェイが貫禄の勝利を収めた。

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2019年3月6日のニュース