フューリーに強い味方 パッキャオの元トレーナー、ローチ氏がワイルダー戦カットマンに
プロボクシングの元ヘビー級王者タイソン・フューリー(30=英国)は12月1日(日本時間2日)に米国のカリフォルニア州でWBC同級王者デオンテイ・ワイルダー(33=米国)に挑戦。この試合でマニー・パッキャオの元トレーナー、フレディ・ローチ氏(58)がフューリーのコーナーにカットマンとして入ることになった。
ワイルダー戦に向け、フューリーはローチ氏が主宰するワイルドカードジムで汗を流しており、ローチ氏がミット打ちの相手を務めることもあるとのこと。14日のスポーツ・イラストレイテッド誌(電子版)によると、フューリーから依頼でローチ氏がカットマン兼アドバイザーとしてコーナーに入る流れになったそうだ。
フューリーにとっては王座返り咲きに向けて強い味方。ローチ氏は元王者を高く評価しており、「ワイルダー相手にアウトボクシングするだけの能力がある」とコメント。「足を使って問題なくフルラウンドを戦うことができる。コンディションも良さそうだしね」と手応えを口にしていた。
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