ボクシング全日本選手権が開幕、尚弥ゲストで決勝は生中継

[ 2018年11月15日 05:30 ]

開会式で選手宣誓する地元・茨城の佐藤雄亮(左)。右は内田貞信・日本ボクシング連盟会長
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 第88回全日本ボクシング選手権が2019年茨城国体のリハーサル大会を兼ねて14日、茨城県城里町で開幕し、開会式が行われた。15日から水戸桜ノ牧高常北校を会場に、ライトフライ級〜ライトヘビー級の8階級でトーナメント戦を実施。18日の各階級決勝はWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)がゲスト出演してNHK・BS―1で午前11時から生中継される。プロの世界王者がアマチュアの全日本選手権のテレビ中継に登場するのは初めてという。

 今大会は2020年東京五輪の代表選考会の1つに位置づけられる。日本ボクシング連盟は来年の全日本選手権を最終選考に予定しているが、今回優勝すれば代表争いで大きなアドバンテージとなる。16年の世界ユース選手権で日本人初優勝を果たし、昨年の全日本選手権を高3で制したバンタム級の堤駿斗(日連推薦、東洋大)や、16年リオデジャネイロ五輪代表のライト級・森坂嵐(同、東農大)、ライトウエルター級・成松大介(同、自衛隊体育学校)らに注目が集まる。

 統括団体の国際ボクシング協会(AIBA)のガバナンス(組織統治)問題により、ボクシングは東京五輪の実施競技から除外される可能性がある。日本ボクシング連盟の内田貞信会長は開会式で「東京五輪での実施を現実的なものとできるように、あらゆる努力をしていく」と表明。日本連盟は現在、国際オリンピック委員会(IOC)に競技存続をアピールするための署名活動を全国的に呼びかけており、大会会場でも署名を受け付ける。入場は無料。

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