プレフがヘビー級次期挑戦者　フューリーを判定で下す　来年４月に王者と対戦

クブラト・プレフ（ＡＰ）
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　プロボクシングのＩＢＦ世界ヘビー級次期挑戦者決定戦は２７日（日本時間２８日）にブルガリアのソフィアで行われ、同級２位のクブラト・プレフ（３７＝ブルガリア）が同級３位のヒューイ・フューリー（２４＝英国）を３―０（１１７―１１１、１１８―１１０、１１５―１１３）の判定で下し、王者アンソニー・ジョシュア（２９＝英国）への挑戦権を手にした。

　プレフは昨年１０月にジョシュアとの対戦が予定されていたが、肩の負傷で試合はキャンセル。仕切り直しとなるジョシュア戦は来年４月１３日に英国のロンドンで予定されている。戦績は２７戦２６勝（１３ＫＯ）１敗。

　一方、敗れたフューリーは２３戦２１勝（１１ＫＯ）２敗。昨年９月に当時のＷＢＯ王者ジョセフ・パーカーと対戦して判定負け。今年５月の再起戦に勝利し、プレフも下せば再び世界挑戦のチャンスが訪れたが、２回に左目をカットするなど苦戦を強いられ、叶わなかった。