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ライト級新王者にペドラザ ロマチェンコとの統一戦に自信「自分のスタイルで打ち負かせる」

[ 2018年8月27日 11:41 ]

ワシル・ロマチェンコ (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBO世界ライト級タイトルマッチ12回戦は25日に米国のアリゾナ州で行われ、同級2位のホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)が王者のレイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)を3―0(117―110、117―110、115―112)の判定で下し、新王者に就いた。

 元スーパーフェザー級王者のペドラザはこれで2階級制覇を達成。次戦はWBA王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)との統一戦がセットされる運びとなり、「自分のボクシングスタイルでロマチェンコを打ち負かすことができる」と自信を見せている。戦績は26戦25勝(12KO)1敗。一方、初防衛に失敗したベルトランは44戦35勝(21KO)8敗1分。

 ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレスを10回TKOで下し、WBA世界ライト級王座を獲得したが、この一戦で右肩を負傷。手術を受け、現在は復帰へ向けてリハビリに励んでいるが、ロマチェンコのマネジャーはESPNの取材に対し、12月1日に復帰戦を行う考えで、相手はWBO世界戦の勝者であると明言していた。

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2018年8月27日のニュース