山中竜也 規定により引退 7月試合後に硬膜下血腫見つかる
前WBO世界ミニマム級王者・山中竜也(23=真正)が硬膜下血腫のため、日本ボクシングコミッション(JBC)の規定により引退することが24日、分かった。31日に会見を開く。
7月に行った2度目の防衛戦でビック・サルダール(フィリピン)に判定負けした後に検査で判明した。山中は12年にプロデビューし昨年8月、福原辰弥を判定で破り世界初挑戦で王座を獲得した。戦績は16勝(5KO)3敗。国内ジム所属の世界王者経験者が頭蓋内出血で引退するのは、元WBA世界スーパーライト級王者の平仲明信氏以来、2人目となる。
続きを表示