高山、仲裁申し立て 一連の疑惑について「事実ならショック」
アマチュアとして20年東京五輪出場を目指すプロボクシング元世界王者の高山勝成(35=名古屋産大)が6日、日本ボクシング連盟への競技者登録を求め、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁申し立ての手続きを行った。
高山は大阪市内で弁護団とともに会見。同連盟トップである山根会長の一連の疑惑については「事実ならショック」と、硬い表情を見せた。AIBAは16年リオ五輪からプロの出場を解禁したが、日本連盟はプロ経験者の出場を認めていないため登録申請を拒否し続けている。高山は「置かれている状況を一日でも早く打開できるようにしたい」と話した。
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