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ロマチェンコ Sフェザー級王座を返上 今後はライト級で

[ 2018年5月24日 21:22 ]

世界最速のプロ12戦目で3階級制覇を達成した、WBAライト級新王者・ロマチェンコ
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 ボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が23日、併せ持っていたWBO世界スーパーフェザー級王座を返上した。ロマチェンコは12日(日本時間13日)に米ニューヨークで前WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ、帝拳)に10回TKO勝ちし、世界最速12戦目での3階級制覇を達成。ライト級にとどまるか、スーパーフェザー級に戻るかの選択を迫られていたが、ライト級で戦うことを決めた。

 11勝9KO1敗のロマチェンコは次戦を8月25日、米カリフォルニア州ロサンゼルスの「ザ・フォーラム」で予定。プロモートする米トップランク社は対戦相手候補としてWBO王者レイムンド・ベルトラン(メキシコ)を挙げている。

 また、空位となったWBOスーパーフェザー級王座は同級1位クリストファー・ディアス(プエルトリコ)と同級2位・伊藤雅雪(伴流)の間で王座決定戦が行われる見通し。7月28日、米フロリダ州キシミーでの開催が計画されている。

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2018年5月24日のニュース