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ファルカンがデビュー20連勝!五輪で村田に敗れ銀、“再戦”も

[ 2018年3月12日 05:30 ]

デビューから20連勝を飾ったファルカン(撮影・田中哲也通信員)
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 ボクシングの12年ロンドン五輪ミドル級決勝で村田諒太(32=帝拳、現WBA世界ミドル級王者)に敗れた銀メダリストで、WBA同級13位のエスキバ・ファルカン(28=ブラジル)がプロデビューから20連勝を飾った。10日(日本時間11日)に米カリフォルニア州カーソンの「スタブハブ・センター」でノンタイトル10回戦に出場し、サリム・ラルビ(30=フランス)から2度のダウンを奪って1回2分6秒KO勝ち。プロ戦績を20戦全勝14KOとした。

 村田とファルカンの米国での試合をプロモートするトップランク社はプロでの「ロンドン五輪決勝の再現」に興味を示しており、村田が4月15日に横浜アリーナで同級8位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)との初防衛戦をクリアすれば、今夏の実現に動くとみられている。同社ナンバー3のカール・モレッティー氏はスポニチ本紙の取材に対し、「村田を再び米国へ送りだしてくれる帝拳ジムの本田会長には大変感謝している。村田が来月の防衛戦でけがもせず、手堅く勝利を収めることを信じている。(ファルカン戦の)日時と場所は7月の米ラスベガスが濃厚」と空かした。

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2018年3月12日のニュース